8月5日~7日までの2泊3日、山梨県のキープ協会フォレスターズキャンプ場にてカブ隊の夏キャンプが行われました。
今回のテーマは「そなえよつねに」。
<1日目>
到着してから、まずは入村式。そして、芝生のグラウンドでお弁当。
カブ隊最期のキャンプとなる5年生のくまスカウトは、テント泊を体験します。
グラウンドにて設営。
1日目は夕食作りです。うさぎ・しかスカウトが具材の準備。
くまスカウトが火を起こします。
いまどき珍しい、直火の野外炊事場です。ブロックを組み合わせたかまど作りから始めます。
無事、美味しいカレーができました。
初日の夜は、組のメンバーだけで夜の森を行く、恐怖のナイトハイク。
見張り役(脅かし役!?)のリーダーが蛍をつかまえました。
テントサイトにも沢山飛んでいたようです。
<2日目>
キャンプ場の野外礼拝場で、朝の集いです。
眠たい朝にはラジオ体操。目が覚めます。
キープ協会のキャンプ場(清泉寮、松本ユースなど)の食事は
絞りたての牛乳や農場で採ってきたばかりのレタスなど、新鮮で美味しい自然食材ばかり。
過去には、ここのキャンプで初めて野菜を食べられるようになったスカウトもいました。
2日目のメインプログラムは、キープ協会の広大な敷地を一周するハイキング。
よく晴れて清々しい天気。(当初は)
牧草地を抜け、慎重に崖を降りると、「吐竜の滝」が現れます。
風に乗った水煙が涼しく吹き抜けます。
そこから上流に向かって、川沿いを上っていきます。
少し開けた、流れの穏やかな場所を選んで食事→水遊び。
はやく食べ終わって遊ばなければ!!
水はとても冷たくて気持ちいい!
Yスカウトがミヤマクワガタを発見。
着替えて出発。ところが・・・。
突如鳴り響く雷鳴と、凄まじいゲリラ豪雨。木々も大玉の雨粒を防げません。
ポンチョを着ても濡れてしまい、止まれば体温が下がってしまうため、
足場も悪く身動きはとりづらいのですが、少しづつでも進むほかありません。
しかし、スカウト達は泣き言を言わず(…言っていたかもしれませんが、雨音で聞こえない…!)
雨の中を約1時間歩きとおしました。
当初、農場のソフトクリームを食べる予定だったのですが…
スカウト全員一致で「まずお風呂」!!
時間外でしたが、キャンプ場でお風呂を沸かして頂きました。
風呂上りのスイカはうまい!!
雨は止みましたが、まだ雷鳴が響いているため
夜のプログラムは室内でキャンドルファイヤー。
スタンツも盛り上がりました。
<3日目>
3日目日曜日の朝は、主日の礼拝です。
最終日は拾った白樺の枝や、松ぼっくりを使った工作をします。
そして昼食後挨拶を済ませ、
渋滞を考えて早めに出発したのですが…はまってしまいました。
非常食として準備し、持ち帰り用に配布した「備えの乾パン」「5年保存水」ですが、
いきなり開けるはめに。1時前に出発し、到着は7時半でした。
今回のキャンプ最優秀組は6組でした。
おしまい
(tk)
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