3月29日-30日 カブ隊春キャンプを行いました。
テーマは「私の賜物を見つけよう」。
今年は日曜日がイースターと重なるため、一泊での実施となりました。
キャンプ地は山梨県立 愛宕山少年自然の家です。
バスの中から「行ってきまーす」!
<1日目>
愛宕山少年自然の家は、山梨県立こどもの国内にあります。
駐車場から少し歩きます。
桜が綺麗です。
舎営施設は、建築家の黒川紀章氏の設計という奇抜な建物。
入り口の無い1階をはじめとした特殊な構造で、見取り図だけ見ると
1~3階の上に三角形の4階がどう位置しているのか理解できません。
ホールで入村式を行った後、すぐに着替えて集合です。
(バス到着の関係で、1時間押し!)
キャンプ初日は「賜物探しの旅」。
こどもの国内に用意した7つのポイントを回り、タマモノ(玉)を1人1つ手に入れます。
また平行して、園内22箇所にあるオリエンテーリングポストを探し、スコアを競います。
各ポイントでは、組毎にそれぞれの持つ賜物が試されます。
野営エリアの炊事場では、枝を集めてマッチで火を起す「火起しの賜物」
「記憶の賜物」はいわゆるキムスゲーム。
敷地内にある大笠山の頂上には、「登山の賜物」があります。
そのほか「工作の賜物」、「歌の賜物」などなど。
敷地内は東西約1km、南北700mほどですが、
スカウトはあまり効率的に回らない上、高低差があるため
なかなか大変でした。(リーダーが・・・!)
そして夕食。今回のキャンプは自炊なしです。
食事の後はキャンドルファイヤー。
歌い踊って体力を使い切りました。(リーダーが・・・!!)
<2日目>
朝は屋上広場での集いから。
イースター前日なので、受難週の最終日です。
ちなみにこの後ろが富士山ですが、あいにくの曇天で見えていません。
屋上が広いので、ここで突然「片足ダッシュ選手権」
両足がついたらストップです。ゴールできたらキャンプのポイント加算。
はりきって・・・「ぐわっ!」
そして朝食。いただきます。
二日目のメインは工作です。
初日に手に入れた「タマモノ」を活かす装置を作ります。
恵みの善い管理者として、賜物を活かそう!
隊長作成のサンプルを見てアイディアを練ります。
<動画>
組毎に、思い思いの装置を作ります。
自分のタマモノでテストしながら、徐々に組み合わせていきます。
さらに、組毎に作った装置を全体で連動させるよう仕掛けます。
ここはやはり、大人の力を使いました・・・。
昼食をはさんでついに完成!まずは外観の様子から。<動画>
そしてついに本番。カウントダウンに合わせて、1組からスタート!
<動画>
何度か「神の手」が発動しましたが、無事成功しました!\(^o^)/
最後に、閉村式を行います。
あっという間の二日間でしたが、自分の「賜物」とは何か、分かったかな?
また大きな荷物を背負って出発です。
バスは帰りも3時間超。早めに出ましたが、解散予定時刻ギリギリに到着しました。
そして今回の最優秀組は5組。個別プログラムで1位はありませんでしたが、
生活面を含めて総合力を発揮しました。おめでとう!
今回は一泊でしたが、その分濃いキャンプになったかと思います。
帰りのバス内でタマモノが転がっていってしまったスカウトが居ましたが、
自分の本当の「賜物」はしっかり管理をして、活かすことができるように
これからも訓練していきましょう。
お手伝いいただいた奉仕者の皆様、ありがとうございました。
おしまい
(kt)
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