1月1日(水)〜2日(木) 毎年恒例の新年ハイクを実施しました。
新年の丹沢の塔ノ岳登山。
この登山は創立時から実施されている伝統ある行事で、当時からハイクと呼び山の名前も塔ヶ岳と呼んでいます。
中学生になったら参加できます。
今回の参加者はボーイ隊のスカウト3名を含む11名です。
また、ゲストとして元スカウトのKさんと高校生のO君も一緒に登りました。
山小屋へのおみやげのみかんの準備です。
約1人分の荷物が増えるのでベンチャーで荷物の分散です。
登山口の二俣で食事をして登山の準備を行ないます。
(-1℃)
午前1時過ぎに登山開始です。こまめに休憩を取って登ります。
ベンチャスカウトは元気ですが、今年始めての中学生スカウトは終始無言です。
夜景が見えるとみんな笑顔が見えてきました。
小丸尾根分岐まで来ると北側斜面側はまだかなりの雪が残っていました。
(-5.3℃)
一部の人はアイゼンを付けましたが、大部分の人は持っていないので降り坂は恐る恐る歩きます。
山頂に5時に到着できるよう時間調整をしながら登っていきます。
みんな疲れと眠さはありますが山頂に元気に到着できました。
山頂からは最高の夜景です。
(-6.7℃)
山頂では山小屋で暖を取り食事と休憩をしました。
1時間程たつと明るくなり日が登り始めます。
絶景です。
双眼鏡でスカイツリーや横浜ランドマークタワーも見れました。
もう少し時間をかけて探せば、南林間も見つけられそうです。
今回山頂で始めての実験を行ないました。
山頂から大和市までの430MHz帯での無線通話実験です。
結果は、クリアではありませんが通話出来ました。
通話実験
日の出後は、恒例の制服での記念撮影です。
外はマイナス5度。山小屋の中で準備を整え、一斉に飛び出て撮影します。
記念撮影後は、一息つく間もなく下山です。
日が出て暖かかくなると登山道の雪や氷が溶けてグチャグチャになるからです。
少し降りると雪もなくなりアイゼンも外し上着も必要なくなってきました。
今回の下山コースは大倉尾根から天神尾根を通って戸沢に降ります。
天神尾根はかなりの急傾斜です。
途中、荷上げの歩荷さんに出会いました。
かなりの急斜面を直線コースで歩いていました。
なんと、荷物の重さは50キロ。この時は本日2往復目で今日はあと1往復するそうです。
さらに足元を見たら長靴でした!
みんな元気に下山できました。
帰りの車の中は爆睡です。
送迎して頂いた関係者に感謝です。
スカウトのみんな、この登山は立派で貴重な経験なので後輩に引き継いでいってください。
(yk)
新年ハイクに回数を追加しました。(2018/1/10)
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