1月2日(木) 塔ノ岳山頂からアマチュア無線通話実験を行ないました。
新年ハイクで塔ノ岳に登った山頂から、南林間にいるBS隊長に時間を合わせて実験を行ないました。
塔ノ岳山頂は南林間から見通せる場所にあります。
山頂から南林間は見えるはずですが、見つけられていません。
距離は直線で約26キロです。
周波数は430MHz帯
山頂の無線設備は、
ヤエスVX-6 出力5W 標準ホイップアンテナと
ヤエスVX-1 出力0.5W 標準ホイップアンテナ
南林間の無線設備は
ヤエスVX-2 出力1W 標準ホイップアンテナ 場所は窓を開けた部屋の中
通話結果は山頂側ではメリット3程度、なんとか聞こえた程度でした。
大和市側では送信側2機種ともメリット5で良く聞き取れました。厳密に言えばVX-6の方が若干良いように思えたようです。
ハンディ無線機では街中で5キロ程度しか通話が出来ませんので、今回の距離はかなりの距離です。
ムービーでは風の音が大きくて通話はちゃんと録音されませんでした。
昨今の技術の進歩で携帯電話なしでのボーイスカウト活動の安全が確保出来なくなっています。
しかし、塔ノ岳山頂ではドコモしか使えません。丹沢山中でも圏外の箇所はかなりあります。
遭難や緊急時の連絡ではアマチュア無線が必要なところはまだまだありますので活用していきたいと思います。
次回は山頂と下界で手旗で交信?
双眼鏡を使えば可能かも。
(yk)
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