11月22日(土)
カブ隊恒例の江ノ島ハイクを行いました。
引地川沿いを高座渋谷から片瀬江ノ島まで、約19km歩きます。
入隊まもない2年生のうさぎスカウトには、なかなか厳しいハイキングです。
その分、達成できた時には大きな自信につながります。
なお、南林間からの「保護者コース」についても、
今年は5名の保護者に参加頂きました。さて、無事に全員ゴールできるでしょうか!?
晴天に恵まれ、前半は心地よくハイキング。道中は富士山も見えました。
第一休憩ポイントは湘南台の円行公園。
既に泣き言を言っているスカウトもいましたが、まだまだ元気です。
昼に近づき、おなかが空いてくると、だんだん顔が下を向いてきます。
既に景色を見る余裕は無く、5分おきに「リーダーあと何分?」が聞こえてきます。
第二休憩ポイントの親水公園で、ようやくお昼ご飯。
食事をするとリュックも軽くなって、復活!しかし、まだ半分です。
ここからしばらく苦行のように歩き続けます。
鬼の副長が最後尾から追い立て、泣き出すスカウトもいますが、
今日は(今日も?)スパルタです。
第三休憩ポイント、藤沢にある親水広場。一部スカウトはぐったり。
カモメなどの鳥や川の様子で、少しづつ海が近づいてくるのが分かります。
ついに江ノ島が見えました!
最後の休憩ポイント、鵠沼海岸公園です。
ここでボーイ隊の活動「ビーチスポーツ」を見学する予定でしたが、
残念ながら時間をオーバーしており、ちょうど終わったところでした。
さっきまで死にそうな顔をしていたのに、急に元気よく浜辺で遊ぶスカウトたち。
あ、靴が・・・!
なぜか江ノ島の砂を集めるスカウトも。これも恒例です。甲子園かっ!
南林間から歩いてきた保護者とも、無事に合流できました。
せっかくなので、ボーイ隊と一緒に集合写真。
そしてここから、片瀬江ノ島駅までラスト1マイルです。
ひとりも脱落することなく、全員ゴールできました。よくがんばりました!
・・・ただし、まだ終わりではありません。帰りの電車は立ちっぱなしのルールです
そして教会到着。今度こそゴールです。よくがんばりました。
参加頂いた保護者のみなさんもありがとうございました!
毎年恒例のこのハイキングですが、1年目は泣きながら歩いていたうさぎスカウトも
回を重ねるごとに余裕が出てきて、後輩スカウトの荷物を持ってあげるまでになります。
1年ごとに、彼らの凄まじい成長ぶりが感じられるプログラムです。
活動を通じて自分の成長を感じ、自信につなげる事ができればと願います。
(kt)
コメント