4月25日(土) カブ隊の隊集会を行いました。
今回の集会では、チャレンジ章「探検家」の細目(1)(2)、「ハイカー」の細目(2)(3)(4)に挑戦しました。
2-3.ハイカー
(1)隊や組のハイキングに3回以上参加する。 ⇒今回対象外
(2)磁石がどのように役立つかを知り、8方位を覚える。
(3)野や山で道に迷ったときに注意することを説明する。
(4)指導者がしめした2㎞以内にある目標地点を、追跡サインを使って見つけることができる。
2-7.探検家
(1)仲間といっしょに自然物やいろいろな物を利用して、簡単な小屋を作る。
(2)野外で火を使うときの注意事項を知り、指導者とともにマッチで火を起こす。
(3)歴史に残る探検家1人を選び、その探検家について調べる。 ⇒今回対象外
まずは探検家の(2)
「野外で火を使うときの注意事項を知り、指導者とともにマッチで火を起こす。」
火を扱う準備や後始末、やけどへの注意、火の特性などを学んだ後、
各自実際にマッチを擦って、カートンに着火させる演習を行いました。
使ってよいマッチは2本までで、カートンを燃やし尽くすのが課題です。
燃え残ってしまったスカウトが多かったのですが、一応火は起こせたということで全員クリア。
夏キャンプで改めて実施しましょう。
続いてハイカーの(2)
「磁石がどのように役立つかを知り、8方位を覚える。」
こちらは方位や地磁気、磁北の偏角といった講義の後、
針金を使った方位磁石を作りました。
針金を磁化し、水に浮かべます。
ちゃんとコンパスと同じ方角を指しました。
北はあっち!
続いて場所を移動します。
到着して昼食タイム。
続いて探険家の(1)
「仲間といっしょに自然物やいろいろな物を利用して、簡単な小屋を作る。」
さっそく組ごとにチャレンジ!新聞紙で養生を忘れずに。
なんと、完成間際になって小雨が降ってきました。
さっそく小屋で雨宿りをするスカウトたち。
小雨を凌げるくらいの性能はあることが確認できました。
どの組もそれぞれの工夫を凝らした小屋が完成しました。
仲間と一緒に協力してできた事もポイントですね。
そして最後に、ハイカーの(3)と(4)
「野や山で道に迷ったときに注意することを説明する。」
「指導者がしめした2㎞以内にある目標地点を、追跡サインを使って見つけることができる。」
道に迷ったら、まず来た道に戻ること。戻る道が分からなくなっても、
谷には下りずむしろ尾根を目指すことなど、注意することを学びました。
雨が続いていますが、小屋を片付け終わった組から追跡ハイクに出発です。
目標地点は1.5km先。無事にたどり着けるでしょうか。
自然物を利用したサインを追って、道を辿っていきます。
これはサインかな?
おっ、これはサインだぞ!こっちだ!
サインを見間違えて迷った組もありましたが、直前に学んだ「来た道を戻る」を実践し
きちんとリカバリーできました。無事に全組ゴールし、細目クリアです。
今回の活動で対象外の細目、ハイカーの(1)については、
参加したハイキング(キャンプ含む)をカウントし、3回以上であれば申請をお願いします。
くまスカウトはほとんどクリアしていますので、申請可能です。
また探検家の(3)「歴史に残る探検家1人を選び、その探検家について調べる」については、
各自でチャレンジしてみて下さい。
他にも「チャレンジ章ブック」にはたくさんの科目があります。
自分の興味のある科目にぜひ取り組んでみてください。
もちろん、必修科目の「カブブック」も忘れずに・・・!
(kt)
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