山梨県の「道志村レストリブレ」にて夏キャンプを行いました。


<1日目> 入村式


今年の夏は、野外活動が危険なレベルの記録的な猛暑。
というわけで、初日は徹底的に水遊びをすることにしました。


まずはとにかく水鉄砲の撃ち合い。リーダーもフル装備で参戦です。
(このために、Amazonで強力な水鉄砲を事前に購入)




続いて、ウォータースライディング(?)結構滑ります。

そしてスイカ割り。組ごとに一列に並んで、目隠しをします。
最後尾のスカウトだけが目隠しをせず、肩を叩きながら指示を送るゲームです。

あれあれ、どこ行っちゃうの?


リーダーもチャレンジ。なかなか難しいです。


ヒビは入りましたが、結局普通に切りました。


続いて、ヘッドスライディング大会。滑った距離を競います。
うまく滑ると5~6m、7m近く滑ったスカウトも。




最後は組対抗の水鉄砲バトルロイヤル。
ロールペーパーで首から下げた紙コップが、濡れて落ちたら負けです。




最後はうさぎスカウト同士の一騎打ち。残ったのは3組のSスカウトでした。

散々遊んで、くまスカウトはテント設営。数サイト分の広い芝生を貸し切りです。

夕食は豪華なハンバーグ!ソファでの食事はキャンプとは思えません。

夜は、ハイキングに向けた看板づくりや星の観察を行いました。


さてその間、現役自衛隊員の若手のリーダーと深夜登山を敢行。
事前の隊集会で作った昆虫トラップを、ハイキングコースに仕掛けにいきます。
クマよけの鈴をガラガラと鳴らしながら、一通りコースを歩いてトラップを設置していきます。



何も見えない山頂。涼しい顔をしていますが、かなり危険でした…!どんなコースかは後述。
7時半から登り始め、休憩なしの4時間かかって11時半に下山しました。
※特殊なサバイバル訓練を受けた自衛隊員の指導を受けて実施しています。良い子は真似してはいけません。

<2日目> 朝の集いです。

そして豪華な朝食!BGMにジャズが流れています。


そして早速ハイキングの準備。リーダーが入念にストレッチしています。
今回は「TONNOMUNE(鳥ノ胸)アドベンチャー」と題して、ドキドキワクワク!を演出。
(下準備はやや命懸けでしたが…)


登山口につきました。3年前の夏キャンプで、先輩スカウトが設置した看板があります。


前日に作った、新しい看板と交換しました。

そして登山開始。いきなりの急登です。もはやアスレチック。


途中にも看板を設置。

巨大な岩が露出した岩場もあります。

カエルをみつけました。

分かれ道の「雑木の頭」で、また3年前の看板と交換します。


このあたりのクヌギ林から、下山口まで点々とトラップが仕掛けられています。
さて、何が入っていたでしょうか・・・!?


そうこうするうちに山頂に!ここでも看板を設置。

お昼ご飯でひと休みします。


下山しながらも、トラップを回収していきますが・・・なんと、クワガタ・カブトムシは収穫なしでした!!
入っていたのはクモ、アリ、ハエ、ゾウムシなど。ざ、残念…。


コース自体かなりハードでしたが、無事に全員下山しました。
目当ての昆虫は捕まえられませんでしたが、トラップを回収して歩くのは楽しかったようです。


夜はキャンプファイヤー。それぞれ練習したスタンツを披露しました。



<3日目> 日曜日の礼拝を行います。


うさぎ・しかは居室の掃除。くまスカウトはテントを撤営します。



そして恒例の感想文。今回は3枚描いたスカウトもいました。


思い出に、拾った枝や実でキーホルダーを作りました。




最後の昼食は牛丼。Hリーダーがメガ盛りです。

閉村式をして、帰路へ。


無事に教会に到着しました。今回の最優秀組は3組。おめでとう!


今年も怪我や事故なく、楽しいキャンプができました。感謝です。

(kt)
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