6月23日(土) 厚木にある「神奈川県 総合防災センター」へ見学に行きました。
愛甲石田駅から、歩きます。
施設まで片道2.3km。まあまあの距離です。
施設に到着。ここは消防学校の訓練施設になっていて、
この日もグラウンドで消防訓練を行っていました。
災害時には物資の輸送や備蓄など、救援活動の拠点としても機能します。
館内では防災の歴史、Q&Aクイズ、被災シミュレーション模型などが展示されています。
全体的に暗いのは、節電のためです。
119番通報を体験するブースもあります。
「防災シアター」では、勇気と助け合いをテーマに盛り込んだ映画を上映。
20分のストーリーの中に、地震や津波のCG映像がありました。
少なくとも10年以上前に製作されたもので、少し前までなら大げさに感じたかもしれません。
しかし、現実には昨年3月11日、それ以上の事が起こりました。
つづけてガイダンスを受け、体験コーナーへ。
地震体験では、震度7の揺れを体験します。
ケースによって停電したり、ドアが開かなくなるなどの演出もあり。
震度6で立っていられません。写真もブレブレです。
風水害体験コーナーは、風速30mまでの嵐を体験します。
日曜の一般開放時には雨も降るようですが、今回は風のみ。
制服が飛びそうです。
消化体験コーナー。ストーブから出火しています。(映像)
なぜか火が大きくなるまで少し待たされますが、
「今、消火器を取りに行っている時間です」とフォローが。
合図で消火!
…と、これは良くない例。
炎を狙ってしまい、ホースの先が上を向いています。
ちゃんと当たり判定があるらしく、1グループ目は消火失敗!!
説明を受け、2グループ目は消火に成功しました。
最後に、煙の体験コーナー。
デパートで火災が発生、停電している中、姿勢を低くして脱出します。
甘い匂いがする!
・・・と言っていたスカウトは、要注意です。完全に煙を吸っています。
体験終了。昼食をはさんで、午後は自由見学です。
リーダーから事前に出題されたクイズの答えも探します。
1人が1日に必要な飲料水はおよそ何リットル?⇒3L
見学終了。帰りも元気に歩きます!
チャレンジ章は「手伝い」「特技博士」「料理家」が出ました。
おめでとうウォーウォーウォー!!
必ず起こるといわれている東海地震では、大和市でも大きな揺れが予測されています。
今日の体験をもとに、あれだけの揺れが自分の家で起きたら、どうなるか?
考えてみて欲しいと思います。「そなえよつねに」です。
(kt)
コメント